お花屋さんで一年中見かけることのできる、シルバーグリーンの葉が美しいユーカリ。 その爽やかな香りは、お部屋にあるだけで心をふっと軽くしてくれる力があります。
今回は、生花のユーカリを使った**「30分でできるシンプルなリース」**の作り方をご紹介します。フレッシュな状態から、ゆっくりと時間をかけてドライフラワーになっていく過程を楽しめるのも、ユーカリならではの魅力です。
初心者の方でも、ただ「重ねて巻くだけ」でプロっぽい仕上がりになるコツをまとめました。
準備するもの(材料と道具)
ユーカリは1種類でも素敵ですが、葉の形が違うものを混ぜると表情が豊かになります。
花材:
- ユーカリ・グニー(小さめの葉):7本
- ユーカリ・ポポラス(丸い葉):3本
ボリュームを多めに作成したい場合は10本程、軽めに作りたい場合は5〜7本程で良いです。
多めに準備して余った分は、ユーカリだけ花瓶に生けたりそのまま乾燥させてドライフラワーとして楽しんでもいいです。

道具
- 蔓のリース土台
- リースワイヤー(工具用でもOK)
- 麻紐(フック用)
- お好みのリボン
- ハサミ(枝を切るのでクラフトバサミがおすすめ)
ボタニカル・ヒント: ユーカリは種類によって香りの強さが違います。お花屋さんで「グニー」や「ポポラス」など、お気に入りの葉の形を探す時間も楽しんでみてくださいね。
【動画でチェック】30分でできるユーカリリースの制作工程
動画では、葉を重ねるリズムやワイヤーの扱い方を詳しく見ることができます。
心地よく、きれいに仕立てるためのステップ
下準備を丁寧にするところからスタート。作り始める前の前段階を整えておくと後はスムーズに作業が進みます。
ユーカリは香りも豊かで制作中も癒されます。
少し手に匂いが残りやすいため、気になる方は作業用の手袋や使い捨てのビニール手袋などを付けて制作されると良いです。
手荒れや怪我防止にもなります。
Step.1:まずは「フック」を作ります
ミモザ同様(前回の記事)、最初に麻紐やワイヤーで壁掛け用の輪っかを作っておきましょう。
壁に掛けられる程度の輪っかを作り、リースに結んで取り付けます。

Step.2:下準備で「小さな束」を作る
ユーカリを10〜15cmほどにカットし、グニーとポポラスをバランスよく合わせて「小さなパーツ」をいくつか作っておきます。この下準備をしておくと、後は巻く作業に集中できるので、30分でスムーズに仕上がります。

Step.3:重ねて、巻いていく
リース台にパーツを置き、ワイヤーで固定していきます。
流れを揃える: 時計回り、または反時計回りに、同じ方向へ重ねていきます。

ふんわりと: あまりきつく巻きすぎず、葉の動きを活かすように重ねると、ボタニカルで柔らかな雰囲気になります。

Step.4:仕上げにリボンを添えて
ワイヤーの終わりを裏側で隠したら、最後にリボンを結びます。
ユーカリの落ち着いたグリーンには、リネン(麻)やコットン素材の生成り色のリボンがよく似合いますが、私は少し個性的で大人の雰囲気が漂うパープルとブラウンの素材違いのリボンを大胆に飾ってみました。
リボンでも自由に遊んでみると自分だけのオリジナルのリースをより一層楽しめます。

暮らしの中で楽しむ、ユーカリリースの魅力
香りの変化: 作っている最中から広がる爽やかな香りは、生花ならではの贅沢です。製作中も部屋に飾った後もユーカリの香りを楽しむことができます。
ドライフラワーへの過程: ユーカリはきれいにドライになりやすい植物です。飾っているうちに少しずつ色が落ち着き、アンティークのような風合いに変わっていく様子を愛でるのも、日常の小さな楽しみになります。
写真は実際に動画で制作したユーカリのリースで、制作から1ヶ月ほどたったリースの姿です。柔らかかった葉が乾燥してパリッとしていますが、飾った雰囲気はどこか柔らかく暖かいです。

【制作に欠かせない、私のおすすめ道具】
【クラフトバサミ】花屋で愛用されているこのハサミは、細いワイヤーも枝もサクサク切れるので手が疲れにくいです。工作など細かい作業でも使いやすく、生花や造花などにも幅広く使用できるので1本持っていたら大活躍します。
【リース用ワイヤー】リース用のワイヤーで、グルグル巻いていく作業がやりやすいです。太めのしっかりしたワイヤーで続けて巻いていく作業は安定して使いやすいです。
これから始める方は、まずはダイソーやセリアの園芸コーナーを覗いてみるのもおすすめですよ。
枝物は少し硬いので、はさみは私も愛用しているクラフトハサミがとても扱いやすく切れ味も良いので手の負担も軽減されおすすめですが、100円ショップなどで試しに使用してみて実際にハンドメイドを楽しんでみてからでも良いと思います。
お気に入りの道具が揃うと制作楽しくなってきます。好きな色やデザインのものを楽しんでみてくださいね。
おわりに
特別な技術がなくても、ユーカリの葉の美しさが、きっと素敵なリースにしてくれます。 「今日は少し疲れたな」という時こそ、ユーカリの香りに包まれながら、無心に手を動かす時間を作ってみてください。
そのひとときが、あなたにとっての癒やしになりますように。
今回は生花のユーカリを使ったリース作りを紹介しましたが、造花で作る春を彩るミモザリースの作り方も紹介しています。ぜひそちらの記事にも遊びに来てください。



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