春の散歩道で見つけた小さなクローバーや、子どもたちが「はい、プレゼント!」と手渡してくれた名もなき草花。そんな何気ない、けれど大切な瞬間を、押し花にして残してみませんか?
今回は、春の草花をアンティーク風のフレームにコラージュするアイデアをご紹介します。しまい込んでしまいがちな子どもの絵や思い出の品も、一緒に飾ることで世界に一つだけの宝物になりますよ。
準備するもの:材料と道具
お家にあるものや、100円ショップで揃うもので気軽に始められます。
押し花作りの材料
- 春の草花:クローバー、ナズナ、小さなお花など。
- ハサミ:ご家庭にあるものでOK。
- ピンセット:先端が細めのタイプがあると作業しやすいです。
- ティッシュ:子どもの描いた絵、英字新聞、レースペーパーなど。
- 紙2枚ほど:フレームに風合いを出したい時に。
手作りフレーム作りの材料
- フレーム:B5サイズのウッドタイプの額縁
- 塗料:アンティークワックスや100円ショップなどで揃う塗料など。
- いらない布:ワックス用
コラージュ材料
- 好きなもの:デザイン紙・写真・楽譜・英字新聞・シール・子どもの描いた絵など
【Step 1】押し花の準備:春の思い出を愛でる
まずは、摘んできた草花を押し花にします。
- 草花のメンテナンスをします。茎を整えたり、虫やゴミなどを取り除き整えます。
- 草花の水分を軽く拭き取り、シワが少ないティッシュやキッチンペーパーに花をおきます。
- 厚手の本や専用の押し花器に挟み、数日間(5〜10日程)じっくりと乾燥させます。
きれいに仕上げるポイント: 春は空気が乾燥しているので、押し花作りには絶好の季節です。お花が重ならないように並べると、色がより美しく残りやすくなります。今回は家にある身近なものですぐに押し花ができるようにティッシュペーパーやキッチンペーパーで挟む工程を紹介していますが、専用のペーパーや乾燥シートを使うとより花の歪み等があまり出ずに綺麗に仕上がります。



【Step 2】フレームを彩る
次に、コラージュを飾るためのフレームをアレンジします。フレームもオリジナルの風合いを楽しんでいきましょう。準備したフレームのそのままのデザインが好きでアレンジが必要ない場合はStep3へ進んでください。
フレームのエイジング(お好みで)
100円ショップのフレームも、アンティークワックスを少し塗るだけで、ぐっと雰囲気が深まります。
- ワックスを布につける
- 額縁の木枠のみを取り外し布につけたワックスを塗る
- 色合いを見ながら重ね付けをしてお好みの風合いが出るまで調整する
- 2〜3日乾燥させる
きれいに仕上げるポイント: ワックスはたくさん付けすぎず、少しずつ伸ばしながら塗っていくとダマにならずに嫌いに仕上がります。塗料は臭いもあるため換気し扱いには注意しながらDIYを楽しみましょう。

【Step 3】コラージュアートを楽しむ
次に、フレームの中に思い出をレイアウトしていきます。
自由にレイアウトする
- ベースを置く:子どもの絵や英字新聞など、面積の広いものから配置します。
- 押し花をのせる:ピンセットを使って、メインの押し花を配置していきます。
- バランスを整える:全体を見て、小さな葉っぱや飾りを足していきます。
- 花を固定する:押し花を額縁に入れて建てた際に動くため、軽くボンドで止めておきます。花の部分の裏側に少量だけボンドを付けて配置した場所にそっと置くだけでOKです。
- 額縁に入れて仕上げ:押し花やコラージュ素材が整ったら額縁に入れて完成です。
心地よく仕上げるヒント: 完璧に整えようとしなくても大丈夫。子どもが描いた線の勢いや、草花の自然な曲がりをそのまま活かすのが、一番素敵に見える秘訣です。



【動画でチェック】コラージュの細かなコツを見る
押し花の扱い方や、アンティークワックスの塗り方の加減などは、こちらの動画を参考にしてみてください。
【Step 4】仕上げ:大切な場所に飾る
のりがしっかり乾き、カバーをつけて完成したら、好きなところに飾りましょう。
長く楽しむためのヒント 押し花は日光に当たると少しずつ色が変化していきます。その移ろいも「時間の色」として楽しむのが、ボタニカルライフの醍醐味です。直射日光を避けて飾ると、より長く鮮やかな色を楽しめますよ。いろいろなフレームや花で押し花コラージュを楽しんで飾ってみてくださいね。

制作をサポートする「おすすめアイテム」
今回のコラージュ作りで役立つ、私のお気に入りツールです。
- アンティークワックス:少し塗るだけで、小物が一気にこなれた雰囲気になります。
- 乾燥シート:小さな花びらも使いやすく扱いやすい押し花用のシートです。
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おわりに:ボタニカルライフのひととき
子どもがくれた草花を押し花にしていると、その時の空気感や、小さな手の温もりまで一緒に閉じ込めているような温かい気持ちになります。
忙しい毎日のなかで、ふと目に入った時に心が緩む。そんな「思い出のコラージュ」を、ぜひ作ってみてくださいね。



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